暮らしに役立つ情報
障がいの種類や等級によりさまざまな制度を利用することができます。障がいが一定以上持続する方が申請できる制度です。等級に応じて医療費助成、税の優遇、公共交通機関の運賃優遇などの福祉サービスの利用が可能になります。手帳の取得が可能な病状かまずは主治医へご相談ください。
ケース | 手帳の種類 | 障がいの分類 |
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脳卒中の場合 | 身体障害者手帳 | 肢体不自由、音声言語など |
精神保健福祉手帳 | てんかん、高次脳機能障害など | |
心臓疾患の場合 | 身体障害者手帳 | 心臓機能、呼吸機能など |
障害者総合支援法により、障がいのある人が市町村に申請をすることで障がい福祉サービスを利用することができます。
障がい福祉サービスには、居宅や通所により介護の支援を受ける「介護給付」、生活や就労関係等の訓練の支援を受ける「訓練等給付」、入所施設等から地域生活への移行や定着の支援を受ける「地域相談支援」、各サービスの利用計画を相談・作成する「計画相談支援」があります。また、福祉用具(電動ベッド、車椅子、歩行器、歩行補助杖等)の購入補助を受けられる場合があります。
65歳以上の人が傷病により要介護状態・要支援状態になった場合、介護保険サービスを利用することができます。また、特定疾病(脳血管疾患や閉塞性動脈硬化症)が原因で要介護・要支援状態になった場合は満40歳 から介護保険サービスが適用されます。
在宅サービス |
訪問介護、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリ、デイサービ ス、通所リハビリ(デイケア)、ショートステイ、福祉用具 レンタル(車いす、介護用ベッドなど)、住宅改修など 。 福祉用具のうち、入浴や排泄に関連する用具などを介護保険を利用して購入できる制度もあります。 |
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施設入所サービス | 介護保険の指定を受けた施設に入所し、施設内で入浴 や食事、排泄などの介護や機能訓練などを受けることができます。 |
お住まいの市町村の介護保険担当窓口で申請することができます。